ソルジャーの日記

ソルジャーがTwitterで書ききれないことを書きます。

銀行員は市場価値がないのか?という問題について

こんばんは。元リース屋です。

最近特に書くことがなかったので放置してました。

 

そうこうしていると、最近はTwitterの相互金融FFの皆様方の多くが転職を検討されているのが目立ちます。且つ「銀行員に市場価値はないのでは…?」という答えのない悩みに悩まされている気がします。

というわけでこの問題について元金融(リースは金融だよねそうだよね)転職民として、あくまで私見ですが見解を述べます。銀行に限らず、証券、リース、この辺りにも当てはまることかなとは思います。

 

1.結論から

結論から先に申し上げますと「銀行員に市場価値」「ある人はあるし、ない人はない」という答えになると思っています。そういう結論になるという前提で読んで頂ければ。

 

2.そもそも市場価値ってなんやねん?

ところで市場価値とは…?

最近のバズワードである「市場価値」。TLには、やれ「市場価値を上げる」だの「適正な市場価値を知る」などという文言が並びます。

正しい意味はよくわかりませんが、本タイトルでは「転職のしやすさ」という意味で使おうと思います。まあこの定義自体もガバガバですが。笑

細かく定義する気はあまりないので、なんとなくそういう意味で使っていると思ってください。

 

3.「市場価値」という言葉が生む語弊

ところで皆様はどんな時に「市場価値が低い…」と感じられますでしょうか。

  • 書類が通らない
  • 面接に落ちまくる
  • そもそもエージェントから良い求人が来ない

想像ですが、こんな時に感じることが多いのかなと推察しております。

ここで一つ考えなければならないのが、

果たして貴方は「銀行員だから」落ちているのでしょうか?

ということです。

仮に貴方が「銀行員」だから問答無用で落とされているのであれば、仰る通り「銀行員の市場価値は低い」のだと思います。

 

しかし、果たしてそんなことがあるでしょうか…?

 

そういう意味において、「銀行員は市場価値が低い」という言説には語弊があると思います。

 

私が思うに、転職市場における市場価値をもう少し細かく考えると

属性×個人の能力=市場価値

この方程式になると考えています。先ほどは「転職のしやすさ」と意味不明なフワフワワードで定義しましたが、私の中の定義はこれです。

ですので、「市場価値」を語るにはこの両面からアプローチが必要ですね。

 

4.「銀行員」という属性について

先ずは属性面から考えていきます。

しかしこれを考えるにあたっても前提条件が必要です。それは「転職先の属性」です。

転職には大きく分けて先ず

①同業での転職

②異業界への転職

この2種類に分けられます。

 

更に分類をすると無限に分けることができるのですが、ここでは分かりやすく

ブラック企業(給与含め、待遇等が現職より下がること)

ホワイト企業(給与含め、待遇等が現職より上がること)

の2種類に分類します。

 

そして、銀行員の皆様におかれましてはおそらく上記の②且つ④の転職をご希望されている方が多いと推察しております。

 

もちろん、今の給与水準は維持したい。銀行というと地方銀行であればその土地で名の知れた名企業。都市銀行なら世界に名を轟かせる超有名企業です。有名企業で働いているという矜持も傷付けたくない。そんな思惑から②且つ④を希望される方が多いのではないでしょうか?

 

ですので、ここではの転職先の属性を「異業界ホワイト企業」と設定します。

 

そして、「市場価値」という概念は相対的なものです。

例えば、Aクンという人は某メーカーでは高く評価されても、某総合商社では低評価になるということがあるのは想像に難くないと思います。

 

その前提で話を進めるとすると、「銀行員という属性は相対的に優位にならない」というのが私の見解です。

 

5.なぜ優位にならないのか?

理由は端的に申し上げて以下の2点です。

  • そもそも銀行員が世の中に多い
  • 総合商社、広告代理店、ディベロッパー等難関企業に比べ入社難易度が低い

世の中には「希少価値」という概念がございまして、そういう意味においてやはり銀行員という属性の方々は多いですよね。新卒で毎年何千人と誕生するわけですから…。

特に金融が不況で「脱金融」という言葉も生じる昨今、転職市場にも「銀行員」は大量にいるわけです。そういう意味では優位になりにくいです。

 

また、もう一つ社格という概念もございます。分かりやすく例えると、「旧帝国大学卒」と「田舎のFラン私立大卒」だとどちらの方が大学として「格」が高いかという話です(言葉が悪いのは重々承知の上で使用しています)。

そしてこの「社格」という概念は「入社難易度」にある程度比例します。ですので、「入社難易度の高いB社に新卒で入社した」という事実はその人の能力を一定程度担保してくれる材料になるのです。

 

補足ですが、昨年ツイキャスコラボで「ファーストキャリアの大切さ」というテーマでコラボして頂いた某氏(中途採用も担当経験あり)によると職務経歴書、全部一々読めないのでぶっちゃけ社名で落とすこともあります」とのことでした。まあこの人がそうしてただけって可能性はありますが…。

 

話を戻します。

従って、上記2点の理由から「銀行員という属性」「転職市場(対異業界ホワイト企業)における優位性は特にない」と言えます。

 

それでは、世の中の銀行員には救いの手がないのでしょうか?

 

私はそうは思いません。

なぜなら「市場価値」のもう一つの要素、「個人の能力」を徹底的に上げれば市場価値は高まるからです。

ここで勘違いしてほしくないのが、「銀行員という職業が悪いわけではない」ということです。優位になることはないですが、基本的に劣後することもありません(vsゴールドマンサックスマンだったら劣後するでしょうが…泣)。仮に劣後したとしてももう一つの要素で挽回すればいい話ですからね。

 

 6.結論

この話をまとめると、

・所属×個人の能力という掛け算

 

 となり、「銀行員」という属性は、

・相対的にみて優位にならない

しかし、

・「個人の能力で挽回可能」

という結論になるわけですね。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

外資系で働くということについて②

【前回のあらすじ】

このブログは中流低スペックの筆者が成り上がっていく様をお届けする読み物です。

※尚まだ成り上がっていない

 

 

こんにちは。元リース屋です。

前編では日系金融機関と外資系メーカーの労働環境、人間関係から働き方の違い及びその感想について書いていきました。

後編では、日系企業で働く皆様のよくイメージする外資系の「給与の話」及び「リストラの話」等、リスクについて書いていこうと思います。

 

3.給与による働きやすさ

外資系の給与のイメージって、ざっと挙げると下記のような感じなのかなと思います。

・成果次第ではすごくたくさんお金をもらえる。

・逆に成績が悪いと無給になるリスクも

 

僕は外資系に行きたくて行ったわけではなく、転職活動をしていて一番最初に内定が出たから今の会社に入ることを決めました。日系金融機関でヌクヌクと働いてた僕も、上記のイメージは何となく持っていましたし、前職の先輩も「数字だけの世界にいってやっていけるのか」みたいなことはすごく言われました。

 

で、数か月働いてみてどうかというと、ですが…。

 半分合ってて半分違うな

という印象です。 具体的に解説していきます。

まず僕の給与形態ですが、

基本給+みなし残業+セールスインセンティブ+α=年収

という感じです。ベース給と言われるのが基本給+みなし残業の部分ですね。ここは成績の良し悪しにかかわらず変動しません。よって、「無給」状態になる可能性は今のところありません。

そして、このベースの部分が400~600万ぐらいのレンジなので20代独身男性一人が生きていく分には問題ない金額だと思っています。ですので死ぬことはありません。たぶん。

 

そして成績によって変動する部分がセールスインセンティブです。俗にいうボーナスですね。めちゃくちゃ数字やればインセンティブだけで1,000万超えます。すごい世界ですね。

 

…ということは逆もしかりです。もらえないこともあります。一応年二回インセンティブが支給されるのですが、期末の数字によってはインセンティブの返還が発生します。日系にいると「ボーナスの返還」って死にたくなりますねw

 

こんなプレッシャーがありますので、セールスからすると「数字は人権」ではなく「数字は人生」なのです。ですので、前記事で書いた通り「仕事を邪魔する人がいない」のです。誰だってお金はたくさん欲しいのです。

 

そして最後、+αの部分ですが、弊社では「キャンペーン」と言っています。

要は、期間を定めて対象商品を指定し、「~までに××個売れば50万円支給!!」みたいな感じです。

 

これ、本当に驚きましたね。ちなみに前職の場合だと「〇〇の契約を取れば、その業績考課(社内目標上の数字)の収益1.5倍!」みたいな感じでした。この辺りは「外資系っぽいなァ…」と思いましたね。これ結構仕事やる気になりますよ。

 

これら事実を見て、働きやすいと考えるかどうかは個人の価値観次第かなと思います。

僕はどうかと言いますと「あまり気にしていない」というのが正直なところですね。ただ生活水準を落とさないために淡々と仕事をする。チャンスがあれば絶対につかむ。ということだけ意識してます。そうすれば何とかなるかな~と。甘いですかね?笑

少なくともDead or Aliveの世界ではない会社で働いているのでそこまで大きなリスクとは考えていません。

 

ところでTwitterを眺めているとよく

「無能なおっさんが自分より高い給料もらってるなんて許せない!」

系のツイートを見かけます。個人的にはそんな感想を覚えてイライラするぐらいなら成果報酬制の給与体系の会社に行けばいいじゃんって思いますね。それで「いやでもそれは…」と言うぐらいなら文句は言うべきじゃないですし…。そういう環境にいることを選んでるのは自分ですよね?と。

スミマセン、小言でした。

 

4.リストラについて

最後にこれですね。リストラ。いわゆる解雇ってやつです。実際あるのか?

あります。

僕が入社する数年前に事業部の中で組織整理?みたいなものがあり人員整理があったそうです。その中で、俗に言う肩叩きがあったと。そして実際人は減ったそうです。

僕はまだ体験してないので詳しくは書けませんが、他にもセールスで肩叩かれたという人がいるという噂もちらほら…。

僕が肩を叩かれた際には声高々に

「やっぱり外資って怖い!!」

と叫びます。その時は慰めてください。

 

5.僕の役に立たない私見

ここからは私見です。

現在、外資に限って「リストラ」というリスクが顕在化していますが、終身雇用が崩壊しつつある以上、日系企業に身を置く人にもリストラリスクについては誰にでも生じうるリスクなのかなと思っています。

僕が度々ツイートしていますが、2018年は本当にリストラを彷彿させるニュースが多かったと思います。

 

富士通

www.nikkei.com

 

MUFG

www.nikkei.com

 

NEC

toyokeizai.net

 

日立製作所

www.nikkei.com

 

挙げるとキリがないのでこの辺でやめときます。

いずれも日本の先頭を走るリーディングカンパニーたちです。これらの企業が「重複業務の清算」を目的に統合と称したリストラの準備をしています(思いっきりリストラと書いている記事もありますが)。この大手企業がリストラを始めたら、その傘下の企業や、規模の小さい会社がリストラをしない理由があるでしょうか?僕は無いと思います。そういう意味においては、外資系のリストラリスクはリスクで合ってリスクでない、誰にでも潜在的に存在するリスクだと考えています。

 

ですので

外資ってリストラリスクあるから怖い…」

って言っている人を見ると

「いや、君も全然可能性あるから…」

と思っています。言いませんが。

 

6.まとめ

色んな観点から働きやすさについて考えてみました。

危機感(?)に関しては良くも悪くも収入が安定しないので、悪い意味で安定しないと嫌だなあという危機感はあるかなと思います。

 

その他に関しては、そうですね…。ぶっちゃけあんまり変わらないかなと。人間関係が一番じゃないですか?人間関係のストレスがあると本当に働きにくいですから。優秀な人がたくさんいる、将来性のある大手企業に行くとその変な人がいる割合も減るような気はしてます。そこに日系も外資も関係ないと思いますね。

 

ですので結論を敢えて書くとすれば「日系企業外資系企業も大差なし。ただし僕は今のところ外資の方が働きやすい」って感じでしょうか。答えになってますかね?

それではこのテーマはこれにて。

 

また何かこのテーマで書いてほしいということがあれば質問箱にでもぶん投げて下さい。面白そうだと思ったらブログで書いていきます。それではお付き合い頂きありがとうございました。

外資系で働くということについて①

こんばんは。元リース屋です。

昨日、Twitterの質問箱でこんな質問をもらいました。

 

peing.net

 

 

というわけで仕事のしやすさについて書いていきます。

「環境が同じという前提で」とのことですが、ここでいう「環境」とは直前の「将来性を見出せなくて」という枕詞から推察するに「業界環境」を意味すると考えました(違ったらスミマセン)。すなわち「業界環境の良し悪しに関する仕事のしやすさ」を考慮しないで、という意味かなと。そういう前提で書いていきます。

 

タイトルには外資系という全体集合的な書き方をしていますが、あくまでも僕が在籍している会社では、というn=1の話としてお読みください。

 

1.労働環境による仕事のしやすさ

まず労働環境についてですが、今のところ圧倒的に現職の方が働きやすいです。理由としては、

・フルフレックス(セールスに限る)

・PC一つでどこでも仕事ができる

・出社義務無し

この辺りが主な理由かなと思います。

 

皆様ご存知の通り、僕の前職は日系金融機関です。当然出社義務はありましたし、なんなら新人は朝7:30までに出社してロッカーのカギを開けないといけないという謎ルールもありました。遅刻などしようものなら(したことないですが)、周りから圧倒的に白い目で見られますし、特に2年目以降は毎朝会社行きたくなかったです。会社が近づくと吐き気がしてました。

 

ところが今は実質フルフレックス(一応コアタイムはある)ですので、朝10時に起きても誰にも何も言われませんし、勝手に午前休を取っていたりします。

※そういう時は夜遅くまで働いて正味時間は確保してます。

 

まあこれは良い悪いがあるので人によって感想は変わると思いますが、少なくとも出社に対する拒否感が無くなったという意味において僕のQOLは向上しました。

 

極端な例ですが、

9時…起床

10時…仕事開始@自宅

12時…外訪活動開始

18時…外訪終了

19時…ジム

20時…食事、お風呂

22時…仕事再開

24時…就寝

というようなスケジュールで一日過ごすこともあります。

 

残業によるストレスは職場環境なのでは?と最近では思うほど仕事が最近苦ではないです。やはりスケジュールを自分で自由に立てれるという意味でストレスがありません。

 

2.人間関係による仕事のしやすさ

この件に関しても僕は現職の方に軍配が上がります。

理由は以下の通りです。

・前向きな人が多い

・仕事の邪魔をする人がいない

・というか人がいない

 

「前向きな人が多い」というのは、後程セールスにおけるインセンティブについて解説するときにより詳しく話すことにするのですが、社内全員が同じ方向、要は「顧客の為には」「製品を売る為には」という方向に向いているという意味です。

 

これまた前職批判になるのでアレなのですが(今の満足度が高いので相対的にどうしても批判になってしまう…)、前職の時は内向きの作業が非常に多くてひたすらに面倒でした。対課長、対部長、対審査、対関連事業部…etc。説明資料を作り、それを説明するための資料を作る…。金融機関という性質上、やむを得ないものだとは思いますが、根回しという言葉が「社内で案件を通すために必要なもの」という意味で使われていました。

 

現在はメーカーという立場も関係してると思いますが、「根回し」という言葉は「現場の人は製品を入れたがっている。それを現場の責任者、事務方、事務の責任者へモノの必要性を訴え、申請が上がった際に申請が通りやすくするためにするもの」という意味で使われています。やっていることは同じなのですが、やはり内向きなのか外向きなのかでモチベーションは大きく変わると思います。そういう意味で、仕事を邪魔する人がいないと書きました。

 

そして「というか人がいない」という意味なのですが、僕の所属する事業部は北海道にセールスが3人しかいません。そしてマネージャーは基本的に東京にいます。事務所に上司がいないのです。そしてフルフレックスなため、先輩も滅多に会いません。

これも良し悪しだと思うのですが、余計な人間関係があまり好きではないタイプなので僕はノンストレスで仕事ができてうれしいです。困ったことがあればお互いに携帯で電話してコミュニケーションを取るので個人的には十分です。

 

さてここまで「労働環境」「人間関係」という意味で外資での働き方について感想を書きました。良いとこだらけな気がしますね。

 

でもこれを読んでる人たちは

外資ってめっちゃリストラあるんでしょ?」

「数字でめっちゃ給料変わりそう…」

「未達だったらどうなるんだろう…」

「よくわかんないけど外資って怖そう…」

ということ辺りが気になっているんだろうと思っています。

この辺りについては次の記事で書いていきます。

 

続きます。

流行りのメンヘラテクノロジーについて②

一気に書かないと書くことをサボる癖がついているので書き上げようと思います。

 

4.想定されうるリスク

前の記事でMM(ミリ)は需要のあるサービスだと考察しました。

とは言え批判されるということは分かりやすいリスクがあるということです。

もうお分かりだと思いますが

「女子大生」×「社会人男性」=「性犯罪」

ですよね。過激な表現をしましたが、まあ大体そういうことだと思います。

 

「経験値にあふれる」社会人男性諸君からすれば純粋無垢な女子大生をあの手この手でホテルや自宅に招き入れるなんていともたやすく達成してしまうかもしれません。就活セクハラなんて言葉も耳にする世の中です。

matome.naver.jp

こんなサービス、就活セクハラのアクセラレーターになること間違いなし!

ってところでしょうか。色々あると思いますが、こういう話に収束すると思います。

 

5.果たして本当にそうなの?

前述のリスクは一見真っ当なリスクのように考えられます。

しかし僕はあまりそうは思いません。色々理由はあるのですが、一先ずこの動画を見てください。

 

www.youtube.com

 

僕はこの話と全く同じなんじゃないかなと思います。

※規制側の一部が訳の分からないこと言っていますが…。

 

要は、

「このサービスがあろうとなかろうと、女性に手を出す人は出すし、出さない人は出さない」

ってことですな。

このサービスが仮に就活セクハラの温床になるのであれば、

同じようにTwitter等のSNSも当然温床になりうると思います。

人事アカウントや、就活アドバイザーアカウントがそのようなことをしていないとも限りません。

 

「男女をマッチングさせることがけしからん!」

 

ということであればもっと恋愛に寄った所謂「マッチングアプリ」の方が性被害にあうリスクは格段に跳ね上がると思いますし、むしろそっちの方が規制されるべきなのでは?とさえ思います。

 

繰り返しになりますが、脊髄で生きているような男性がこのサービスを使えばもちろん危ないことが起こり得ます。ですが、その人はこのサービスがなくても別のサービスを使って同じようなことは既にしていると思います。

 

堀江氏が言うように「バカなやつは何やったってバカなことをする」って事なのじゃないかなと。従って、上記のリスクは一見リスクに見えてリスクじゃないのかなと思います。

 

とは言えこのサービスを通して女性が何かしらの被害に遭う可能性は十分にありますので、何かしらの対策は必要かなと思います。男性は登録の際に個人情報を登録させて、何かしら事案が起こったときは通報できる状態にして、社会的制裁を加えることができるようにするとか。その方が利用者にとって安心安全ではありますよね。

 

6.このサービスが世の中に与える影響

ここからは僕の推測になります。何の根拠もありません。

 

このサービスが仮に発展して多くの人の脚光を浴びると、僕は男子学生にいい影響が出ると思います。簡単に言うと以下の通りです。

・かっこいい社会人はモテるということを強く意識する

・かっこいい社会人になるには、イケてる社会人にならないといけないと意識する

・学生のうちから頑張らなきゃ!と思い始める。

そうして爆発的に男子学生の能力が上がり始めて日本の景気が良くなる。

 

まあこれは言いすぎだと思いますが。笑

 

とは言え、「能力の高い人が生き残る」社会へ、明らかに拍車がかかっている世の中です。このような影響を与えるサービスにもなり得ると思うので、僕は非常に良いサービスになるんじゃないかな~と思う次第です。

 

7.まとめ

色々ある尖ったサービスなのは間違いないです。

でも僕は上述の理由から世のため人のためになるサービスだと思いました。

それに僕より若い、1人の女性が代表となってサービスを作っているということが何よりすごいなと。

色々な批判はあると思いますが、批判に負けず良いサービスになっていったらいいなと思う次第でございます。

 

流行りのメンヘラテクノロジーについて①

こんばんは。元リース屋です。

ホテルのチェックインが下町ロケットの放送開始に間に合わなかったので暇つぶしに考察していきます。

注:僕は下記のWantedlyの記事と公式HPに書いてあること以上のことは知りません。

 

メンヘラテクノロジーとは?

www.wantedly.com

こちらをご覧ください。

公式HPは以下。

www.milli.tokyo

 

事業内容としては、

社会のことを知りたい・就活の情報収集をしたい女子学生と社会人の食事会をセッティングするサービス

Wantedlyのこの一文に集約されそうです。

ビジネスモデルとか、マネタイズとかその辺りのことは元リース屋さんは頭が悪いのでよくわかりません。

然し乍ら、Twitterを眺めているとあまりにも否定的なコメントが散見されたので何となく違和感…。というわけでサービスの内容について焦点を絞ってサービスの是非について考察していきたいと思います。見切り発車で書いていきます。

※この記事の内容は当サービスの中の人と一切関係ありません。

 

1.モテるということについて

メンヘラテクノロジー考察をする前に、まずこの「モテる」ということについて簡単に考えます。モテるとは何か。これは「経験値の高さ」ひいては「能力の高さ」であると思います。※諸説あり

 

年齢が同じだとして、一般兵のソルジャーよりIT企業の社長がモテるのは想像に難くないですよね。前者と後者ではあらゆることにおいて「経験の数」「経験の質」に歴然たる差があります。

 

経験値が違うと何が違うかというと、「見たことがある景色の数」の数が違います。景色の数だけ、色んな見方や考え方ができるので、魅力がより増すのかなと思います。そしてその経験値は「経験した人が少ない事象」であるほど有効性を強めます。

広告代理店の人の話が面白いのは、「あらゆる人が目にするメディアという媒体において、その作成側の話を知っている」ことが理由かなと。

社長であれば「経営」について知っていることがたくさんあるので魅力的なのかなと(適当)。

 

話は戻りますが、「経験値が豊富な人」ほど魅力が増す(=モテる)ということです。

 

2.学生と社会人の違い

この観点から考えると、「学生」と「社会人」では圧倒的に「経験値」の差があることは言うまでもないかなと思います。良い悪いは一先ず置いておいて、女性の皆様方におかれましては女子高生の時に「大学生の彼氏」や、大学生の時に「社会人の彼氏」に憧れたことが一度や二度あるのではないでしょうか。

 

それは何故かというと、自分と同等のステージの人と付き合っている限り、見せてもらえる世界は「自分の世界」という範疇を超えないものであり、それは≒「自分の知っている世界」なのです。

一方でステージが1つ上の人と付き合うと「自分の力で見ることができない世界」を見せてもらえる。ですので前述の事象に憧れるのではないかと思います。

また「一度社会人と付き合うと学生とはもう付き合えない」と言われる所以もここにあると思います。

 

Wantedlyの記事の中にある代表の

「今の彼氏と付き合い始めてから、いっきに変わりました。それまですごく狭かった世界がいっきに広がった感じがして。もっといろんな社会人と会ってみたいと思うようになったのも、彼氏がきっかけです。」

という一文も多少こういう影響があったのではないかな~と思います。

※違ったらスミマセン

 

そしてこの知的好奇心は、何となくですが女性の方が高い傾向があるような気がしています。なぜなら男性は基本的に良いカッコしいなので女性に対しては常にカッコつけたい生き物なのです。知らない世界を教えてくれてありがとう!なんて言ってる男性を僕は見たことがありません。※僕調べです。

 

3.MM(ミリ)について

さてここからが本題です。

前述したことをまとめると

・モテる=人間の魅力が高い=経験が豊富

・大学生より社会人の方が一般的に経験値は豊富

・男性と比べて女性の方が知的好奇心が高い

ということになります。したがって、

社会のことを知りたい・就活の情報収集をしたい女子学生と社会人の食事会をセッティングするサービス

というのは女子学生について非常に需要のあるサービスなのではないかと推測します。

なぜなら普通にのほほんと生活していると、多少の行動力がある女子学生を除いてほとんど社会人と交わる機会なんてありません。

一方で、前述の理由から女子大生の多くは「社会人のかっこいい男性と出会いたい、話を聞いてみたい」と思っている(と思う)。そのギャップを埋めるサービスということになるわけです。

 

じゃあ一方で社会人男性諸君が集まるかというと、まあ集まるんじゃないですかね。笑

先ほど少し書きましたが、男性は基本的に良いカッコしいなのです。カッコつけたいのです。それが、女子学生という圧倒的な情報の非対称性が働くサービスであれば気持ちよくなること間違いなしです。承認欲求は満たされ、自分の話すことに「そうなんですか!!」と言ってくれる純粋な女子大生(想像)とお食事ができるならお金払ってでも登録するんじゃないでしょうか。多分。

 

そういうわけで、女子学生、男性社会人双方にメリットのあるサービスなので流行るのではないかなと思います。

 

4.想定されうるリスク

とは言え、当然これらのサービスについてリスクは付きまといます。

TwitterのTLに流れてくるこれらに対する意見は100%と言ってもいいほど批判的です。

その理由については、次の記事で考えていこうと思います。

 

続く。

転職についてのよしなしごと②

【前回のあらすじ】

このブログは中流家庭に生まれ、極めて中流な人生を送ったものの、

なんとかして上流階級に食い込むべく七転八倒する筆者がしたためるブログです。

 

転職して良かったなと思ったこと

3.精神的にタフになった

これはですね。今少しでも自分のキャリアに悩んでいる人がいたらぜひ頭の片隅に入れておいてほしいです。

 

転職は、言うまでもなく強烈な環境変化です。

どんな変化が起こるかというと

・付き合う人が変わる

・売るものが変わる

・とにかくすべて変わる

てな感じで生活が180°変わります。

 

正直、僕がポンコツだからというのもありますが1日働くとストレスが半端ないです。

お客さんからはガンガン質問されますし、メーカーなので機械が動作不良起こすとすぐ電話が掛かってきます。信じられないストレスです。

出張時とか、布団が違うだけで異常に疲れもたまります。

 

でも何とかやってます。

 

今年、激動の1年で他にも色々イベントがあったんですが、あんまり動じず冷静に対処できたことが多かったなと思いました。

精神的なタフさは生きていく上で絶対、絶対必要だと強く思います。

身近な例で例えると、女の子と一緒にいてちょっとしたアクシデントが起こったときにあたふたするか冷静に対処するかでモテ度は全然違ってくると思うのです。精神的なタフさってすごく大事だと思います。

 

そういう意味において、自ら環境変化を積極的に起こせるとそれだけ自分の能力は上がっていくと思うし、変化の数だけ経験値もたまるので、自分のレベルを上げるための戦略的転職は、今の職場に多少不満があるのであればやってみるといいと思います。

 

長くなりましたが、転職は

①年収が上がって

②ストレスが無くなって

③精神的にタフになる

可能性があるので、前向きに検討してみる価値はあるのかなと個人的には思います。

 

 

転職についてのよしなしごと①

転職。

昨年の丁度今ぐらいからTVやCMでよく耳にするようになった言葉だと思います。

読者の皆様におかれましても

「自分のキャリア、このままでええんやろか」

「会社の優秀な人ほど転職していくなあ」

「転職したら年収上がるって話も聞くし…」

といった想いを持っている方、多くおられると思います。

 

実際数年前からジョブホッパーと呼ばれる人が目立ち始め、

外銀外コンのエリート層の皆様方におかれましては

キャリアアップを図る方もたくさんおられますね。

 

一方で

自分の周りはどうだろう?

キャリアアップ?聞いたことない。

転職?名前も知らない会社に行ったな…。ベンチャーだっけ?

給料は下がったらしい…。

そもそも転職してるやつ周りにいなくね?

エージェントに登録して求人見てみたけど、パッとしないな…。

 

とかとか。

実際こんなとこじゃないですかね。

これらの事実から、

 

「転職するぐらいなら今のところにいた方がいいかも…」

「なんだかんだ、悪くない会社だしな」

「てか自分なんかが本当に転職できんの…?」

「良い所に行けたとしても、活躍できる自信ない…」

 

という結論に至っている人が多いんじゃないかと思います。

 

転職につきましては僕自身体験して、

いろんな方法論やテクニックは多少知っているので書くこともできるのですが、

書き出すと長くなるし疲れるのでここではやめておきます。

需要があれば有料noteにでも纏めようかしら。

 

一度上記のような思考になってしまうと、

どうしてもネガティブな見方しかできなくなると思います。

そこで、ここでは転職してよかったなあと思ったことをつらつら書いていきます。

気が向けば後半で転職のデメリットもお話ししていきます。

もし少しでも転職について考えておられる方がおりましたらご参考にして頂ければと。

それではいってみましょう。

 

1.年収が上がった

まあそのまんまです。

リース屋さん時代、30万弱そこそこの額面だったのが

そこそこ増えました。中流ソルジャーからするととても嬉しいです。

 

2.ストレスが減った

これもそのまんまです。

自己紹介にも書きました通り、リース屋さんから大手外資に変わりましたので

やはり比較的能力の高い人が多くなったような気がします。

リース屋さん時代に賜った

「は?飲み会来ないとかありえなくね?」

「二次会の店取っとけよ!カス!」

「ガッシ!ボカ!!」

のような数々の至言はなくなりました。

能力の高い方々はこんなことしなくてもチームをまとめる力を持っていますし、

無駄なことを嫌うので非常に居心地が良いです。嬉しいです。

 

3.精神的にタフになった

そしてこれが一番大きな変化です。

前述した2つよりこれを一番声を大にして言いたい。

ので、ここからが本題です。

 

…ですが字数が1,000字を超えてきたのでここらで一旦区切ります。

続きます。